特集:地球環境と産業の発展を支える環境分析技術
京都議定書が発効し,人類が地球環境に具体的な責任を負う時代となりました。今号は,環境分析技術について特集しています。ヨーロッパ,中国,韓国など世界の環境モニタリング分野で重要な役割を果たしているHORIBAの製品と技術を,環境分析技術のさまざまな発展と共にご紹介します。
冊子をダウンロード
- Readout-31J.pdf 35.9 MB
巻頭言
- 地球環境改善に向けて
峰野幸弘
総説
- 安心を提供する環境分析技術
中村忠生
特集寄稿
- 地球環境と環境監視技術
森田昌敏 - 半導体業界における化学汚染制御技術
吉澤 巌・香川明文
特集論文
- 燃料ガス中硫黄分オンラインモニタリング用UV 光分散型分析計 MU-1000
Po Chein - マルチガス分析計 VA-3000シリーズ
岩田憲和 - 大気ガス中微量成分測定技術とその応用
加藤純治 - 自動水質測定装置TW-100と遠方監視システムによる水道水の連続監視
小椋克昭・山口真矢・塚田徳昭 - サニタリ導電率計と今後の製薬用水管理について
富岡紀一郎 - 環境配慮形の工業用pH計 HP-48/96シリーズ
岩本恵和・吉岡伸樹 - 有機性汚濁物質測定装置 OPSA-120
藤井 洋・小林剛士 - 環境に配慮した自動全窒素・全りん測定装置 TPNA-300
山内 進 - 水質データ遠隔監視システム U-20AQシリーズ
本城 充・森 健 - ポータブル型VOC分析計FV-250 VOC規制の内容と製品紹介
水谷 浩・松下和也 - 2005年韓国排ガス規制の状況について
全 仁浩 - HORIBA Europe(HE)の環境モニタリング事業 過去、現在、未来
Thomas Eisenmann
総説
- 中国における環境分析への取り組み
李 虎
一般論文
- 環境分析機器におけるメンテナンスとサービス技術
足利一彦 - エアロゾルフィルタを通過する大気中の金属成分分析法の開発及び周辺大気の測定
伊藤正義 - 大気エアロゾル個別粒子の化学成分のリアルタイム計測技術とその応用
藪下彰啓 - 超臨界水技術によるリグノセルロースからのエタノール生産プロセス
江原克信・坂 志朗
トピックス
- 京都議定書発効にあたって
小林正義