内燃機関から排出されるナノ粒子の質量分析装置の開発

Olfert Jason | |   35

内燃機関から排出される粒子は,視界を悪化させ,健康を害し,気候に影響を及ぼすことで知られる。ナノ粒子の質量を計測するクエット遠心粒子質量分析装置(クエットCPMA)を新たに開発した。独自の作用力が働く系により,広範囲,高分解能の粒子質量計測が可能になる。クエットCPMA法を使用して,軽量ディーゼル車から排出される粒子の有効密度,フラクタル次元,質量濃度を計測した。