特集：堀場雅夫賞（生体粒子計測，内燃機関計測）
今号は，生体粒子計測を対象技術とした2007堀場雅夫賞と内燃機関計測を対象技術とした2008堀場雅夫賞の特集として，細胞や生体膜の計測と動画像化，エンジン燃焼室の計測及び画像化，また排出ナノ粒子の質量分析など，興味深い受賞者論文を掲載しています。更に，HORIBAグループのさまざまな開発技術を一般論文として掲載しています。
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巻頭言
- グローバル化する経済におけるイノベーション
Michel Mariton
特集講演
- 堀場雅夫賞授賞にあたって
堀場 雅夫
特集論文
- 並列ディジタルホログラフィック顕微鏡法による細胞の3次元動画像計測法及びその装置の開発
粟辻 安浩 - 圧力で探る生体膜と膜タンパク質のダイナミクス研究
阿部 文快 - 哺乳類細胞高速分析用マイクロ流体素子
Christopher T. Culbertson - ディーゼル噴霧火炎内すす生成過程のレーザ計測
相澤 哲哉 - 内燃機関から排出されるナノ粒子の質量分析装置の開発
Olfert Jason - HCCI 燃焼における残留排出ガス及び温度の同時画像化
Rothamer David - 点火プラグ実装型燃料・残留ガス濃度計測センサシステムの開発
河原 伸幸
特集報告
一般論文
- 多項目水質計U-50 シリーズの開発
小松 佑一朗，江原 克信，小椋 克昭 - 半導体製造プロセスでのプラズマ発光分析終点検知モニタEV140C の実用例
飯田 裕 - 太陽電池用シリコンの酸素及び炭素の分析アプリケーション紹介
阪倉 誠司 - 南極域における大気中浮遊粒子状物質の分析
青山 朋樹 - 一定断面毛細管現象の過渡的挙動解析
大槻 聡 - 欧州製品環境規制と企業戦略
小山 師真 - HORIBA の商品デザインの現状と今後
米澤 俵介，熊内 智哉，島 充子
