分析システム統括部の関連製品と技術

岡田義明* | |   14

*株式会社堀場製作所

堀場製作所の分析システム統括部が担当する製品と関連技術を用途分野・計測技術ごとに分類整理し、現状にあわせ今後の方向性をまとめた。分析機器は用途分野ごとにそれぞれ異なった思想で設計されるが、本稿ではpHメータとFTIRを例として理化学用と工業用の製品コンセプトの差を明示した。また、各分野における製品・技術の融合が分析のシステム化の方向性として重要であることを示した。