HORIBA統合情報システム

新井 修* | |   18

*株式会社堀場製作所

堀場製作所の基幹情報システムは1985年にメインフレームにて開発されCAB(Computer Aided Business)と名付けられた。その後、メインフレームをLANに接続しPCでのCAB利用やCABデータのPC利用ができるよう発展させてきた。経済・技術環境が厳しくなる中、当社ではいかなる変化にも即刻対応できる企業体質「ウルトラ・クィック・サプライヤー」の構築を目指し、新たな基幹情報システム“CAB21”を構築した。CAB21はメインフレームを中心とし、データベースサーバ、Webサーバを利用した統合基幹情報システムで、1999年4月からはメインフレームが稼動した。