ジョバンイボンと発光分光分析

George P. Thomas*  | |   26

*Jobin Yvon Inc.

ジョバンイボン社(JY)の光学との関わりは1819 年の設立時にまで遡ることは多くの人が知るところであるが、発光分光装置(OES)開発における当社の初期の努力を知る者は少ない。 当社の光学に関する専門知識は発光分析部門が今日生産している誘導結合プラズマ、スパーク発光及びグロー放電発光分光装置などの広範囲の製品の成功につながっている。 本稿では発光分光分析装置を紹介すると共に、元素分析分野に対するJYの貢献について述べる。