企業・大学・公立研究所での経験から見た研究

合志陽一* | |   33

*筑波大学

企業・大学・公立研究所での研究は大変異なる面とほとんど共通する面がある。著者が企業と大学、公立の研究所で研究生活を送った経験を紹介し、それぞれにどのような問題があったかを振り返る。その中で、共通する基本的な視点を発明・発見の3要素として紹介し、ICPの発明を例に新しい分析法ができあがるまでの10の段階について議論する。