トピックス : 第2回HORIBA Group IP World Cup Gold Award受賞案件の紹介

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HORIBAグループで生まれた数々の独創的な技術や知的財産は事業の推進力となってきた。技術開発とその成果たる知的財産がHORIBAブランドの本質的な要素であり,HORIBA Group IP World Cup(Figure 1)は,HORIBA Group is One Companyの精神のもと,事業を牽引する技術・知的財産をHORIBAグループ全体で賞賛し,次なる成長の起爆剤となる技術・知的財産の創出をさらに奨励していくことを趣旨として創設された。第2回HORIBA Group IP World Cup*1では,海外を含むHORIBAグループの開発拠点から15件の応募があった。2013年3月22日に第2回HORIBA Group IP World Cupの授賞式が行われ,株式会社 堀場製作所の「Transient EGR ratio analyze(r 連続EGR率分析計)」がGold Awardを受賞した。HORIBAグループを代表する技術として以下に紹介する。

*1:第2回では,2011年7月1日から2012年6月30日の間に創作,出願,論文発表,特許登録,または外部表彰を受賞したなどの知的財産を対象としている。