優れたエンジン計測機器の提供を目指すHORIBAの取り組み

長野隆史*1 Rex Tapp*2 室賀裕一*3  | |   技術論文

*1株式会社堀場製作所、*2HORIBA Instruments Inc.、*2HORIBA Europe GmbH

円熟期を迎え自動車はますます高度化・多様化している。便利で快適な自動車の実現をお手伝いする我々計測機器メーカに求められる機能・役割もまた、ますます高度化・多様化している。今回、HORIBAグループのエンジン計測部門(EMD)の日・欧・米のリーダーたち3人が、「優れた計測機器をお客様に提供するためには、何を、どのようにしなければならないのだろうか?」とTV会議システムを使って話し合った。お客様に満足頂くためには「Globalization & Localization」の両立が不可欠であり、これを実現するためのキーワードが「Power & Speed」であると3人の意見が一致し意を新たにした。