生化学自動分析装置「Yumizen C1200」を米国、カナダで販売開始

|   Press Release

迅速な検査結果の提供を実現、早期診断・早期治療を支援

当社は、生化学自動分析装置「Yumizen C1200」を米国、カナダ向けに販売開始します。「Yumizen C1200」は、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)とカナダ保健省(Health Canada)の認可を取得しており、米国とカナダの販売代理店を通じて販売します。本製品の投入により生化学市場に対する製品群が拡充され、幅広いお客様ニーズへの対応が可能となりました。本製品は300床前後の中小規模の病院や、年間約200万テストの検査を実施する検査センターでの使用に適した製品です。1時間に最大1,200のテストが処理でき、検査効率性が大幅に向上します。稼働ピーク時の迅速かつ高精度な測定の実現により、臨床医の早期診断とモニタリングを支援します。
本製品は、日本電子株式会社(本社:東京都昭島市、代表取締役社長兼COO 大井 泉)と2016年2月に締結した、同社製生化学自動分析装置の欧米における販売提携合意に基づき、HORIBAブランドの製品として北米向けに販売するものです。

 

生化学自動分析装置Yumizen C1200

処理能力は最大1,200テスト/時間 (電解質ユニット付)、800テスト/時間。

<特長>

省スペースに多機能と使いやすさを凝縮
自動溶血機構(オプション)によりHbA1c※分析を自動化

 

生化学自動分析装置の用途について

生化学自動分析装置は、血液が固まった時に上澄みとしてできる淡黄色の液体成分(血清)や尿を検体とし、試薬と反応させ、糖やコレステロール、タンパク、酵素などの各種成分の測定を行います。健康診断や受診時の血液検査に使用され、腎臓機能や肝臓胆のう機能や栄養状態、コレステロールなどが検査され、病気の早期発見や診断、治療の効果や予後の推定等を示す客観的なデータとして活用されます。米国では薬物中毒などの血液検査にも用途が広がっています。 

※ HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー):
HbA1cは、ヘモグロビンに血液中のグルコースが結合したもので、過去1〜2ヶ月間の平均的な血糖値を表わします。医学的な臨床研究のデータが豊富であり、糖尿病の検査において診断の指標として一般化しています。特に、2010年に施行された新しい糖尿病診断基準では判断基準値に加えられ、血糖値とともに同日検査が推奨されたことから、急速に普及し活用されています。

 

 

生化学自動分析装置「Yumizen C1200」
生化学自動分析装置「Yumizen C1200」