コロナ禍以降、すっかり私たちの生活に定着した「ウェビナー」。
堀場アドバンスドテクノでは昨年より月に1テーマ、水質や液体計測をテーマにしたウェビナーをお届けしています。
今回は、当社のウェビナーの取り組みについてご紹介いたします！
まずはウェビナー開催の経緯から。
当社がウェビナーのヒントを得たのは、実はアメリカ合衆国でした。
アメリカはその国土の広さから、直接お客様のところに伺うのが容易ではない環境にあり、オンラインツールを業務に積極的に取り入れているため、コロナ禍以前からウェビナーがビジネスシーンに定着しているお国柄でした。
HORIBAグループのアメリカ拠点も例外ではなく、その盛況ぶりが我々の耳にも届いていました。
そんな中、突如始まったコロナ禍。
「お客様との対話を維持したい」そんな思いから、我々もアメリカの運営ノウハウに倣い、ウェビナーを始めるに至ったのです。
さて、閑話休題。
当社がお届けしている水や液体計測ウェビナーの分野はラボ計測からプロセス、フィールドに至るまで実に様々。いくつか例を挙げますと‥
・【HORIBA直伝】pH測定のベーシック講座 ～測定原理からメンテナンス方法まで～
・多様な半導体WET Processニーズにお応えする計測技術のご提案
・工業用pH電極 代表的な劣化要因と日常メンテナンスのご紹介
特に人気を博しているのが、水質、液体計測のハウツーをイチから学べる「ベーシック講座」。
水質計測ビギナーの方はもちろん、プロフェッショナルの方々にも分析を通じて抱えておられる疑問を再確認していただけるよう工夫を凝らしています。データのバラつき要因やその考察、校正頻度など、メーカの技術者が実践に即したお話しを展開しています。
どうすればより多くの皆さんのお役に立てる情報が提供できるだろうか？内容にご満足していただけるだろうか？‥と頭を悩ますことも多いですが、参加者の皆様から「理解が深まりました」「参加してよかったです」というお声をいただけることが何よりの喜びです。また、質疑応答の時間は、多くのご質問を頂き、聴講参加をして頂いている方々との繋がりを直に感じる貴重な時間です。プレゼンテーションを行っている側は緊張しつつも、ご参加頂いている皆様との対話を楽しませて頂いています。
これからもお客様との対話を楽しみに、ご興味を持って頂けるテーマを企画していきます。
皆様のご参加、心待ちにしております！
