ジョバンイボン社(現 ホリバ・フランス社) 創業200周年式典を開催

2019年11月28日


当社は11月22日、フランスの教育機関エコール・ポリテクニーク※1にて、当社のグループ会社であるジョバンイボン社(現 ホリバ・フランス社)の創業200周年を記念する式典を開催しました。
同社は1819年の創業以来、常に光学分野の最前線で活躍し、スペクトロスコピー※2の世界をリードしてきました。当社グループには1997年に加わり、分光分析装置のコアパーツである主力製品の回折格子(グレーティング)※3や、ラマン分光をはじめとする分光分析装置の開発、および多様な科学分析製品の生産・販売・サービスの主力拠点としての役割も担っています。可視光線を使った分析技術を得意とする同社がグループに加わったことにより幅広い基幹技術を活用した分析ソリューションを提供することが可能となりました。

式典には、駐フランス日本国特命全権大使である木寺昌人大使をはじめとする政府・地域行政機関からのご来賓、お客様、そしてホリバ・フランス社の従業員を含む約500人が参加し、節目を祝いました。
当社の代表取締役会長兼グループCEOの堀場厚は、式典で次のようにスピーチしました。「ジョバンイボンの200年の歴史の礎となっているオープンイノベーションと科学コラボレーションは、当社のDNAの一部。グローバルな事業拡大により産業への付加価値を高め、イノベーションを促進してきました。今後も学術または産業研究センターとの連携を継続し、世界のメガトレンドを捉えてお客様と社会からの新しいニーズとアプリケーションに対応することで、事業を発展させていきます」

この式典を通して振り返った同社の200年の歴史からの学びを活かし、今後もグループ力を結集して科学技術の発展に寄与してまいります。

※1 エコール・ポリテクニーク:フランスの最高水準の理工系教育機関。中央官僚や民間企業の経営者を多く輩出し、ジョバンイボン社(現 ホリバ・フランス社)の創業者2名も卒業生だった。ジョバンイボン社は創業から200年経った今でも、インターンシップなどを通じてエコール・ポリテクニークと技術的・人的な交流がある。また、1994年にエコール・ポリテクニークと東京大学は国際交流協定を結んでいる。
※2 分光手法を用いて物質の各種のスペクトルを調べたり、その物質の性質(物性)を調べる方法
※3 回折格子(グレーティング): 光の干渉を利用して、光を波長別に分散させるための光学素子。


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