全国アビリンピック大会に出場 一人ひとりが強みや個性、才能を発揮できる職場へ

11月18日、愛知県国際展示場で開催された「第43回全国障害者技能競技大会(アビリンピック※1)」にHORIBA社員の中島 諒祐が出場しました。

アビリンピックは、障がいのある人たちが日ごろ培った職業に関する技能を競う大会です。
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が主催し、障がいのある人たちの職業能力の向上とともに、企業や社会の人々に理解と認識を深め、障がい者雇用の促進、安定を目的に行われています。

中島は、本年2月19日に行われた「アビリンピック京都大会」において表計算競技で金賞を受賞し、京都府代表として全国大会出場が決まりました。
表計算部門では、Excelを用いてグラフ作成、関数式などのスキルを競います。全国大会では、各地から集まった強者と競い合い、結果は惜しくも入賞とはなりませんでしたが、大舞台でハイレベルな競技課題に挑み、日ごろの力を思う存分に出し切り健闘しました。この経験は、日常業務にも大きな糧となり、さらなる成長をもたらしてくれると思います。

HORIBAは「人」が最も大切な財産であるととらえています。社是「おもしろおかしく」のもと、多様な人財※2が活躍できる社会をめざして障がい者雇用や社員一人ひとりがその強みや個性、才能を活かすことができる職場づくりを積極的に推進していきます。

中島 諒祐(株式会社堀場製作所)のコメント

仲間からのおもいのこもった横断幕を掲げる中島

過去に3回出場した全国大会の結果・講評をいただいて明確になった課題を克服するために日々問題集を読み込みながら練習していました。結果は惜しくも入賞を逃しましたが、講評にて「もう少しがんばれば、入賞も視野に入っていた」というコメントをいただきました。今回学んだ経験を日々の業務に活かしていきます。応援いただきました皆さん、ありがとうございました。

 

※1 アビリンピック(ABILYMPICS): 「アビリティ」(ABILITY・能力)と「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせた造語。大会の正式名称は「全国障害者技能競技大会」ですが、親しみを込めて「アビリンピック」の愛称が使用されています。
※2 「人財」の表記について:HORIBAでは、社員を大切な財産と考えて「人財」と表現しています。

関連サイト

ダイバーシティの推進
多様な人財