分析の自動化・省人化

Your Partner in Changing Society - 「つながる」×「はかる」で分析のDX・自動化で現場の効率・生産性を向上

社会の急速な変化によって、私たちはいま予測不可能な時代を迎えています。ものづくりの現場でも、従来の品質向上や生産効率化タスクに加え、リモートワークの急激な浸透や働き方改革、人財・後継者不足によるベテランのノウハウ継承、カーボンニュートラルなど様々な課題への対応が同時に求められています。
HORIBAは、そうした現場の様々な課題に対し、「つながる」と「はかる」を柔軟に掛け合わせて生まれた新たなソリューションを幅広くご提案します。

HORIBAの提供価値


ラボとプロセス双方の技術を融合し、新たな「はかる」の価値を提供

HORIBAは、ラボ分析分野で長年培った幅広い高度な分析技術と、環境・プロセス事業で磨き上げたリアルタイム連続モニタリング技術・サンプリングやソフトウェアのエンジニアリングノウハウがあります。

さらにそれらをIoTやDXで進化させ、柔軟な「つながる」エンジニアリングと独自の「はかる」技術で、お客様の様々なお困りごとに対応するソリューションをご提案します。

このWebページでは、そうしたソリューションの実例をご紹介します。掲載の例以外にも、柔軟なカスタマイズで対応いたします。お気軽にご相談ください。

このWebページに掲載の実例以外にもお客様のニーズに応じて柔軟に対応いたします。お気軽にご相談ください。

ラボの分析技術をインラインへ


HORIBA の多様な分析技術とノウハウで、時代の変化に対応するソリューションをカスタマイズによりご提供します。

HORIBA は200 年を超える歴史を持つ分光技術を用いた光学部品、各産業分野で実績のある電気設計、多数のデータから目的の情報を抽出する多変量解析技術、そして独自のコア技術を有しています。
私たちはこれらの技術を融合し、最適なカスタマイズ設計を施すことにより、お客様の分析装置や生産設備に搭載される分析モジュールやコンポーネントを提供しています。

多様な分析技術とプロセス制御・モニタリングのノウハウを融合することで、In-situ・非破壊でリアルタイム分析を実現し、生産プロセスにおける新たな付加価値を提案します。

 

【関連リンク】

●合成反応のリアルタイムモニタリング
●めっき液中の元素濃度モニタリング
●Roll to Rollのコーティング膜厚連続測定
●Roll to Roll 生産工程でin-line膜厚・組成分析
●重質油中硫黄成分のインライン測定

オートメーション


分析前処理や前後作業工程を含めた分析の自動化や、生産ライン等へのオンライン分析導入により、省力化を実現します。

固体中元素定量分析を自動化

前処理・分析操作の個人差やミスによる分析結果のバラつきを大幅削減。分析結果の転記ミスや改ざんを防止でき、データの信頼性を担保。

試料の自動サンプリング

自動で試料を交換でき、測定中も別の作業に集中できます。インターロックなど、安全基準に合わせたカスタマイズが可能。

環境モニタリング


多地点の測定データをリアルタイムに収集・可視化し、大気汚染改善、労働環境安全、クリーンルーム環境改善などの実現を支援します。

データマネジメントシステム Eco-WEB

・複数箇所のデータをネットワークを通じて収集、管理、可視化、帳票化
・大気汚染物質の測定濃度変化・風向風速・大気成分データ等を組み合わせて相互影響を分析、発生源を推定

室内環境汚染モニタリング   AMCモニタリングシステム

クリーンルーム内のケミカル汚染を連続でモニタリングでき、汚染原因の推定と運用体制の見直しに役立ちます。

分析装置のリモートワーク


装置PC へのリモートアクセスで、リモートワークや業務効率化を提供します。

●専用ソフトとクラウドサーバによるセキュアな通信技術(IEC62443等の安全性認証取得)を採用。
●装置PC側はソフト追加変更やTCP/IPネットワーク接続なしで既存のままでセキュアに接続。
●PC型の分析計であれば機種を問わず対応可能。

【例えばこんなケースで・・・】
- 現場の分析担当者が、分析の途中でも同僚や上司にリモートで実際の画面をシェアしながら相談できます。
- 試料を事前に装置にセットしておき、ご自宅や遠隔から分析できます。
- 長時間の分析作業の進捗状況をリモートで確認 … 夜間の長時間分析時など、朝来たらエラーで途中で止まっていた! を避けられます。
- 分析で不明な点があるときに、リモートで実際の分析画面をシェアしながら、HORIBA のエンジニアに相談できます。

分析・計測のサブスクリプション


装置を買わずに、測定値を買う・サブスクで使う。導入・固定資産費や維持管理費の削減につながります。

窒素・りん計のサブスクリプション はかるEXpress

これまで、計測器の購入後は維持管理から報告書の作成などすべてお客様側で対応いただく必要がありました。「はかるEXpress」は、月々の定額料金のみで、さまざまな作業をHORIBA にお任せいただけるサービスです。

装置のサブスク  AOP Subcsription

● 分析装置を必要な期間だけ、レンタルで定額利用可能( メンテナンスも消耗品もカバー)
● 月々定額で資産管理も不要
● リモート保守サービスにより、常に良好な装置状態を維持

【関連リンク】

装置のレンタルサービス

【カタログダウンロード】
AOP Subscription

リモートサービス


装置のリモートモニタリング付き保守サービスにより、ダウンタイムを削減します。

● 予防保全
各センサ・駆動部の稼働時間とアラームを監視・把握することで、各部品が故障する前に交換できます。

● 最適メンテナンス
部品のメンテナンス・交換時期をモニタリングから判断し、最適なタイミングでお知らせします。

● モニタリングレポート
お客様のご使用状況をまとめたレポートを毎月送付。日々の稼働状況に基づくワンポイントアドバイスなど、お客様のニーズに沿ったサポートをご提案します。

 

【カタログダウンロード】
AOP Connects(EMIA-Pro/Expert)
AOP Connects(EMGA-8XX/9XX)
AOP Connects(Partica LA-960V2/Partica mini LA-350)

データインテグリティ


電子記録・電子署名で分析データの完全性を担保、製品の信頼性を確保します。

● 装置からのデータの完全性を証明するためのソフトウェア
● ライフサイエンス・製薬における米国FDAが定めた21CFR Part11(電子記録、電子署名に関する規則)に対応

ここにはない事例も、お客様のご要望に応じて柔軟にカスタマイズを承ります。
お気軽にお問い合わせください。

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分析のインライン化・オートメーション化事例集

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