今年も夏の恒例イベント、HORIBAビアガーデンを開催し、総勢562名の社員が参加しました。2025年のテーマは「MAXIMIZE Joy and Fun」。HORIBAの社是である「おもしろおかしく(Joy and Fun)」のもと、社員同士の交流を深め、笑顔を最大限に引き出す企画が盛りだくさんの一夜となりました。
HORIBAのビアガーデンは、2001年に若手社員のアイディアから始まりました。当時、HORIBA創立50周年を控え、社内コミュニケーションの活性化を目的に提案されたこのイベントは、堀場 厚代表取締役会長(当時社長)の賛同を得て実現。2003年からはその年の新入社員が企画を担当し、以降毎年引き継がれています。
新入社員は企画立案から発注、広報、チケット販売、当日の運営までを一手に担います。この取り組みを通じて、同期との絆を深めると同時に、社内外でのネットワークを広げる貴重な経験を積むことができます。また、フレッシュな視点から新しいアイディアが生まれることで、イベントに個性と活気が加わり、HORIBA流のユニークな文化が育まれています。
2025年のビアガーデンは、HORIBAの中長期経営計画MLMAP2028のスローガンである「MAXIMIZE VALUE」と3つの注力分野「エネルギー・環境」、「バイオ・ヘルスケア」、「先端材料・半導体」に着想を得て企画しました。「3フィールドの調和」をコンセプトに掲げ、HORIBAらしさに拘った”HORIBA流” の価値=”HORI VALUE”を生み出す場を作ることをめざし、新入社員が手を取り合って4月から準備を進めました。
ビアガーデン当日、新入社員は3フィールドのテーマカラーにちなんだピンク・水色・紫の3色のTシャツを着用。鮮やかな色合いが会場を彩り、活発に動き回る新入社員たちの姿は、3フィールドの調和を象徴する光景となりました。
HORIBAビアガーデンは、社員同士の絆を深め、"HORI VALUE"を体現する特別な場として、今年も多くの笑顔とともに幕を閉じました。仕事の垣根を越えて多くの社員と交流する時間はかけがえのないものです。新入社員の新鮮なアイディアや参加者の積極的な関わりが融合し、2025年の夏の夜は忘れられないひとときとなりました。
このビアガーデンは、新入社員がHORIBAの文化を体感し、成長する貴重な機会であり、社員全員が一体感を共有する場でもあります。HORIBAはこれからも、「おもしろおかしく(Joy and Fun)」の精神を大切にしながら、社員が主体的に挑戦し、成長できる環境を育んでまいります。
