これからもお客様と共に歩む排ガス計測

次期規制、次世代燃料への対応をはじめ、今お使いの排ガス計測設備の「これから」にご不安な点はございませんか?
測定装置の新しい運用スタイルを提案する新製品 ”MEXAcube”や、お客様と共に設備の「これから」を考える各種提案や実例をご紹介します。
HORIBAグループは、5月21日(水)から開催される「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」 に出展します。HORIBAブースでは、お客様に寄り添い進化するHORIBAの多彩な計測・分析・評価ソリューションをご紹介します。
人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA
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<横浜展示会>
■日時 :5月21日(水)- 23日(金)
■会場 : パシフィコ横浜 HORIBAブース No. 196
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<オンライン展示会 ONLINE STAGE 1>
■日時:5月14日(水)- 6月4日(水)
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5月21日(水)15:10-15:40(ハーバーラウンジA)
『法規試験のスマート化!多様化する燃費・電費・排ガス試験を省人・効率化するHORIBAソリューション』
カーボンニュートラル達成に向けて、パワーソースの多様化とともに燃費・電費・排ガス規制の厳格化が進んでいます。本セミナーでは、地域や車両カテゴリごとの多様な試験要件に準拠し、データ完全性を担保しながら業務効率を向上させるHORIBAの計測・制御自動化ソリューションを、最新事例と共にご紹介します。
5月23日(金)13:50-14:20(ハーバーラウンジA)
『電費試験の身体負荷をゼロに!試験の効率化・省人化を促進する次世代設備ソリューション』
ADS EVOによる車両の自動運転により、長時間化が進む電費試験や環境試験など身体負荷を低減し、本来業務に集中できる環境を提供します。従来の四駆ダイナモと同じ設置スペースでありながら、VULCAN compactは、四輪独立駆動により各タイヤの負荷再現や駆動力測定により車両の姿勢制御開発にも貢献します。
5月21日(水) セッションNo.1 終了後(11:50-12:30)(パシフィコ横浜 G301+G302)
『IRLAMを用いたCN燃料の排出ガス評価とH2O計測』
CN燃料は分子中に水素を多く含み、燃焼時に多量のH2Oを生成するものが多いため、従来のガソリンやディーゼル燃料と比較して排出ガスが結露しやすく、また分析計の指示値へ与える影響も強いです。HORIBA独自の計測手法であるIRLAMは干渉物質の影響を受けにくい特徴があり、本講演ではH2O計測の測定結果を交えてその優位性を紹介します。
●セッションNo.33 水素エンジン
5月22日(木)9:30-12:10 (パシフィコ横浜 G301+G302)
『高過給ポート噴射式水素エンジンの熱効率最大化に関する考察』
水素エンジンはガソリン・ディーゼル燃料にくらべて過給圧、空燃比、点火時期の制御設定が広範囲となる特長を有しています。本研究では、熱効率最大化を目的とし、各制御設定とその組み合わせが熱効率に与える影響をベンチ試験の結果を元に考察しました。それら、圧縮比を含む諸元値、設定値が熱勘定に及ぼす影響を報告します。
●セッションNo.39 水素・燃料電池技術(OS)
5月22日(木)9:30-11:35 (パシフィコ横浜 G314+G315)
『PEFCの単セル評価における高温運転条件の影響』
PEFCの適用として大型商用車(HDV)向けの検討が進められていますが、HDV向けPEFCでは従来の乗用車向けと比較し高温運転環境が長くなることが想定されています。そこで、電解質膜にGORE-SELECT® MEMBRANE M788.12(膜厚12μm)、M765.08(膜厚8μm)及びNafion™ NR211を、カソード触媒に田中貴金属工業製TEC10E50E、熱処理したTEC10V30E-HT及びTEC36F52を使用して高温運転条件での評価を行いました。120℃以上での劣化状況の検討及び負荷応答サイクルによる劣化性能の検討を行ったので報告します。
●セッションNo.43 熱・流体技術が導くカーボンニュートラルIII -カーボンニュートラルに貢献する伝熱技術-(OS)
5月22日(木)9:30-12:35 (パシフィコ横浜 G318+G319)
『過渡対応温調機を用いた車両熱マネジメントシステム実験手法の提案』
電動化により複雑化する車両熱マネジメントシステムの効率的開発が求められています。バッテリやパワトレなどの熱源を模擬する過渡対応温調機を活用し、JAMBEの電マネモデルで算出したバッテリ-冷却水間の交換熱量を再現しました。熱マネシステム単体での実機評価手法として、モデルに対する温調機の熱量模擬精度を検証します。
●セッションNo.56 自動車の大気環境影響と対策技術(OS)
5月23日(金)13:40-15:45 (パシフィコ横浜 G301+G302)
『欧州新規制に対応した非排気ブレーキ粒子エミッション計測システムの開発』
規制強化によって自動車からの排ガス排出量が大幅に低減してきた一方で、非排気のブレーキ摩耗粒子の排出割合が注目されています。そこで、Euro 7では、ブレーキ摩耗粒子の排出規制が導入されます。本稿では、欧州新規制に対応したブレーキ摩耗粒子測定システムの計測技術について報告します。
●セッションNo.66 新しい計測診断技術II(OS)
5月23日(金)12:40-14:45 (パシフィコ横浜 G316+G317)
『Analysis of Real Driving Emissions Measurements During Adverse Weather Conditions Using a Laser Spectroscopy Based Portable Emissions Measurement System』
Real driving emissions measurements are attracting attention to understand emission behavior when vehicles are subject to various environmental conditions which are difficult to replicate in laboratories. The effect of adverse weather conditions on real driving emissions is still not well documented for emission components of recent interest, such as ammonia. A newly developed Portable Emissions Measurement System using laser infrared spectroscopy is utilized to measure and compare emissions of NH3, N2O and NOx, among other components, during on-road tests of a gasoline vehicle in different weather conditions. Vehicle parameters are monitored and their apparent effects on emissions are discussed.
●セッションNo.72 xEV技術II(OS)
5月23日(金)13:05-15:10 (パシフィコ横浜 G401+G402)
『xEV の性能評価に用いる4WDシャシダイナモメータ評価手法の検討(第2報)』
xEVの実走行状態を4WDシャシダイナモメータ上で再現するため、電動車特有の動力性能(特に急加速や減速を含む過渡特性)を適切に台上で反映させることが不可欠となります。第1報の結果を受けて第2報では、xEVの実走行特性を評価するために必要な4WDシャシダイナモメータの電力消費率への影響を考慮した評価指標について報告します。
<横浜会場>
■日時 :5月21日(水)- 23日(金)
■会場 : パシフィコ横浜 HORIBAブース No. 196
■オンライン展示会:5月14日(水)- 6月4日(水)
<名古屋会場>
■日時 :7月16日(水)- 18日(金)
■会場 : Aichi Sky Expo HORIBAブース No. 82
■オンライン展示会:7月9日(水)- 7月30日(水)
HORIBAブースでは、サステナビリティに貢献する製品のご紹介や、環境に配慮した運営・展示の取り組みなどを実施しています。
すべてのステークホルダーの皆様の立場を尊重し、優れた製品・サービスの提供を通じて持続可能な社会や豊かな未来の構築に貢献するためのCSR活動を推進します。そのため実効ある社内体制の整備を行うとともに、法令・定款その他の社会的規範を遵守し企業倫理の徹底を図ります。