ホリバリアン一人ひとりの「おもしろおかしく」を活かし、HORIBAのバリュー「チャレンジ精神」、「誠実と信頼」、「卓越の追求」の実践に向けた育成の取組を進めていくことで、人財という最も重要な資産の価値を最大化していくことをめざします。
めざす未来に向け、HORIBAのビジョン、ミッション、バリューに込められたおもいを正しく伝え、共感の輪を広げるため、特設サイトや研修などを通じた共有を行っています。
HORIBAが創立100周年を迎える2053年に向けたビジョンである「Joy and Fun for All」の世界観を考えるワークのほか、3つのバリュー(チャレンジ精神、誠実と信頼、卓越の追求)をどのように実践できるか、普段の業務と結びつけて考えるなど、ホリバリアン同士の対話を大切にしたワークを実施しています。
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Our Future ビジョン、ミッション、バリューおもしろおかしくの力で何ができるのだろう。
プロセス改善、人財育成、組織力強化など、従業員自らが疑問や課題に感じていることから自由にテーマを決めて改革にチャレンジするボトムアップの活動です。毎年12月には、世界各国(エリア)の代表が一堂に会して最優秀賞を決めるワールドカップを開催しており、経営陣に対して直接おもいを披露できるコミュニケーションの場にもなっています。
創業者である堀場 雅夫の生誕100周年を記念して2024年に制定された「ほんまもん記念日」には、世界中のホリバリアンとともに「ほんまもん」をはじめとするフィロソフィーを共有し、その追求に向けて活発なコミュニケーションを行う機会を設けています。
また、すべてのホリバリアンが「ほんまもん」の仕事を追求できる文化を醸成する取り組みとして、「ほんまもん」にふさわしい顕著な成果を称える表彰制度を実施しています。
HORIBAグループの次世代リーダーをグローバルに育成する取り組みを行っています。プログラムでは知識を身につけるだけでなく、現在HORIBAグループを牽引するトップマネジメントとのコミュニケーションの時間を設け、課題解決のための実践的なソリューションを考えます。社会・市場の期待に応え、HORIBAの一体感を産み出す次世代のグローバル経営をリードする人財を育てます。
「人財が企業を作る」-自ら考えて動く人財であり続けるため、従業員自らが必要なプログラムを考え講師となり、知恵や技術・知識を伝承していく社内大学「HORIBA COLLEGE」があります。eラーニングでの開講もスタートし、ベテラン層からの知識や技術の継承だけでなく、「今、必要な学びは何か」を一人ひとりが考え研鑽し合う場となっています。
ホリバリアン自身によるキャリアの自律、おもいの実現と適正配置を通じて、人財の成長・育成、組織の強化、ビジネス推進をめざす制度です。本制度は「Open Experience」と「Free Agent」からなります。
Open Experience:自律的なキャリア開発を支援する公募型の異動制度。期限付きの異動を活性化し、多様な人財が行き来することでイノベーションが生まれる土壌を整えるとともに、人財育成・組織強化・業績貢献を図ります。
Free Agent:社員が自身の経験、希望する部署やキャリアを公開し、HORIBAグループ全体における多様なキャリアの可能性探索、マッチングの実現を行います。
生産性向上とワークライフバランス両立を目的としたテレワーク制度をHORIBAではGP(Good Place)勤務と呼んでいます。また、子どもが中学校に入学するまで、または家族を介護するときは、1日2時間まで勤務時間を短縮することができる短時間勤務制度、業務上もしくは仕事と家庭生活の両立のいずれかを事由とし、7時から13時始業の9パターンから選択可能な時差出勤制度など、多様な働き方の効果的な活用を推進しています。