『ぷらウォッチ』出前授業の流れをご紹介!

マイクロプラスチック問題は、今世界中で注目されている環境問題のひとつです。堀場テクノサービスでは、多くの人にこの環境問題を自分事として捉えてもらいたいという思いから、学校や科学館など様々な場所で「マイクロプラスチック簡易観察キット ぷらウォッチ」を用いた出前授業を行っています。

出前授業では、ぷらウォッチを使って、環境中のマイクロプラスチックを観察する体験ができます。ここでは皆さんに、授業の流れを簡単にご紹介します。

 

 

 

会場の準備が完了!

 

 

 

開場の時間になり、参加者のみんなが入場!
楽しんでくれるかな?

 

 

はじめに、マイクロプラスチックとはどういうものか、そしてぷらウォッチの仕組みについてご説明します。

 

 

さあ出前授業の始まり、始まり!

マイクロプラスチック問題をより身近な出来事として考えてもらうため、簡単なクイズを交えて授業を行います。

 

 

正解だと思う番号に、手を挙げよう!

体験の時間では、実際に河川や海岸の砂を染色し、砂の中に含まれるマイクロプラスチックを観察できます。
※作業環境や授業時間の兼ね合いにより、あらかじめ染色したサンプルを用意する場合もございます。

 

全国各地から集めた砂が並んでいるよ。
この中から、観察したい砂を選ぼう!

染色した砂でサンプルを作り、ぷらウォッチを使ってマイクロプラスチックを観察します。

 

ぷらウォッチにサンプルを入れて、上からのぞきこんでみよう!
マイクロプラスチック、見つけられるかな?

スマートフォンのカメラ機能を使い、子供たち同士で協力しながら観察することができます。

  

砂の中で何か光っている!
これが、マイクロプラスチックだね!

観察が終わった後に、ぷらウォッチのミニサイズ版『ぷらボトル』を作ります。
『ぷらボトル』は、おみやげとして持ち帰ることができます。

  

『ぷらボトル』が完成!
おうちでも観察してみてね。

出前授業では、マイクロプラスチック問題について学べるだけでなく、普段は目に見えにくいマイクロプラスチックをぷらウォッチを使うことではっきりと見ることができます。身の回りにあるプラスチックは、とても便利で身近な存在です。だからこそ、授業を通してマイクロプラスチック問題をより身近に感じてもらい、そして一緒にこの問題について考えていきたいと考えています。

また、これらの体験を通して、子供たちが「見えなかったものが見えるようになる!」という科学の不思議に興味を持ち、科学の道を志す人が増えることを願っています。そして、子供たちの力によって日本の未来がより良いものになることを期待しています。