[報道発表] 掲載内容は発表日時点の情報です。

アジア市場拡販を本格化 -2拠点を追加-

2000年11月 6日


今後成長の見込めるアジア市場でのビジネスを本格化するため、台湾と上海の2 ケ所に事務所を開設します。
台湾事務所は新竹市に開設し、11月から本格稼動。半導体分野の拡販強化を目的とします。上海事務所は来春に開設予定で、医用分野製品販売の拠点に将来的に拡充する計画です。

現在、当社のアジアでの拠点は、韓国の現地生産・販売の子会社を筆頭に、シンガポールに販売の現地法人、北京に駐在員事務所の3ケ所に展開していますが、アジア市場に対して面的に攻勢をかける足場固めのための布石として、今回2拠点を追加するものです。

加えて、平行してアジアで事業展開している、エステック.愛宕物産などの、当社子会社とも連携をとり、ホリバグループのブランド浸透に注力していく方針です。

<事業内容>
台湾の新竹事務所は、当初はエステックの台湾支店内に開設し、1名が常駐します。主な事業は半導体関連事業の市場調査と現地営業サポートです。台湾の半導体業界は、次世代の300mm対応のため、新竹市に科学工業団地が設立され、活発な設備投資が継続しており、ビジネス拡大の重要な時期にあります。顧客巡回件数の増加による迅速な情報収集能力の強化や、営業活動のサポートを通して、ビジネスチャンスを素早く捉えます。

上海事務所は、当初5名でスタートし、上海〜沿海地域〜広州にかけての華東・華南地域の市場を担当します。中国では北京事務所(1995年10月 設立)についで2ヵ所目の事務所となります。主な事業内容は、カスタマーサポートの充実と顧客ニーズ・市場の情報収集で、中でも医用事業の中国市場本格進出のための、活動拠点への足がかりと位置づけています。また、上海には、日系をはじめ外資系企業が多数進出しており、直接営業の機会増・上海地域の代理店開拓により未開拓顧客・市場の発掘を行っていく方針です。

<今後の狙い>
今回の新竹事務所の設立により、当社が顧客との接点を直接持つことで、従来の販売代理店経由のみの場合に比べて即応性を高められ、半導体分野という短納期の市場ニーズに的確にお応えしていく方針です。特に近年は半導体生産ラインのシステム化に伴い、分析装置にも24時間のメンテナンス体制と顧客対応が望まれています。今回の新竹事務所設立により、24時間の顧客対応をすすめることで、顧客との時間と距離を縮め、信頼関係の構築を目指します。

一方、中国の医用事業は、現地代理店を通じた製品販売を行いますが、医用製品は、メンテナンスや顧客サービスの面で、各代理店とメーカーの連携が重要になります。上海事務所は現地代理店との連絡窓口を務めることで、メーカーによる代理店へのバックアップ体制を強化します。これにより、現地でのサービス対応や技術的サポートの充実につながります。各エリアの代理店と現地情報を交換し、協力体制を進めることで、広大な国土の中国において当社ブランドを浸透させ、市場カバー率と売上増を目指します。


参考資料


[市場背景]
アジア地域は分析・計測機器業界においても、今後成長の見込める市場です。
今回新設する事務所は、その中でも成長率の高い台湾と上海をターゲットにしています。台湾は世界生産第4位の半導体産業を中心に、実質経済成長率は2000年6.0%と、他のアジア諸国に比べても高い水準です。また、中国経済の伸びは依然高水準を維持しており、世界の中でも数少ない高成長市場です。また、WTO加盟の動きを背景に、中国市場は2005年までに順次外資系企業への規制撤廃・緩和が実施される方向で、ビジネスチャンスの拡大が見込まれます。


  • 台湾事務所 概要

    名 称:株式会社堀場製作所 台湾連絡事務所

    所 在 地:新竹市光復路一段525巷23之3(エステック台湾支店内)
    (No.23-3,Lane 525,Sec.1,Kuang FU Road,Hsin-Chu,Taiwan R.O.C.)

    事業内容:半導体関連事業の現地情報収集及び現地営業サポート

    人 員:1名

    開設時期:11月