[報道発表] 掲載内容は発表日時点の情報です。

業界最大4.3インチBlanview(R)液晶*を採用し操作性を向上

2012年9月 2日


輸出適合判定や品質管理、ガレキの金属種別仕分けにも活躍
片手で持てる 携帯型X線元素分析計 新製品MESA-600 発売

当社は、物質の元素の定性・定量をする蛍光X線元素分析装置の携帯タイプの新型 MESA-600シリーズ(2機種)を9月5日発売します。計りたいモノを現場で即分析できる携帯タイプは、欧州輸出規制への合否判定や金属材料の品質管理、さらに最近国内ではガレキの中の金属種別仕分けといったニーズが高まっています。
今回の新製品は、現場分析での使い勝手を高めるため大型モニタ(4.3インチ Blanview(R)液晶)を採用し、昼間の屋外でも表示が見やすくなりました。さらに「フリック」も可能なタッチパネル方式とスマートフォン感覚で使いやすさも高めました。
生産現場や産業廃棄物処理業者の方々が手軽に使える専門知識不要の「検査装置」として、分析計測機器の総合メーカーの当社がご提供する、携帯型でありながら本格的な設置型と同等の性能を持つ製品です。

元素の定性・定量ができる 蛍光X線元素分析装置は、大気中で測れることや分析時間が短時間であることなどから、鉄鋼メーカーやプラントメーカーなど幅広く材料研究や生産現場での品質管理に使われています。この原理を使った片手で持てる携帯タイプの装置は、試料を実験室に持ち帰ることなく現場で分析できるので、金属材料の品質管理や合金判別、また欧州輸出規制(欧州RoHS/EL指令)への対策として、製造現場やプラント、建設現場、また仕入先の監査などに利用されており、市場は拡大傾向にあります。特に国内においては最近、ガレキ撤去に伴う金属類の仕分けの需要が伸びています。
この度の新製品は、大画面表示とタッチパネル方式採用で見易さ使いやすさを向上しました。また、省電力対応や大容量バッテリーを採用したことにより、起動可能時間が約2倍(当社製品比)になり、標準付属の予備バッテリーを使えば、一泊二日の旅程でご使用頂くことも可能です。

主な特長

  1.  大画面4.3インチBlanview(R)を採用により抜群の視認性
  2. スマートフォン感覚で操作可能なタッチパネル方式
  3. 大容量バッテリー(約10時間動作:従来機の約2倍)
  4. (専用ソフトがなくても)PCに接続してデータ編集が可能&ブルートゥースで無線通信もできる

主な仕様

測定元素範囲

MESA-630 =Mg(12)~U(92)、MESA-600=Cl(17)~U(92)  

検出器

液体窒素レス検出器(SDD、Si-PIN)

X線フィルタ

5種類(自動切換) *MESA-630のみ

 

(*)携帯タイプX線分析装置2012年7月末現在当社調べ。Blanviewはカシオ計算機株式会社の商標です。