医用プロ向け小型電極式血糖測定機器の直販体制を構築へ

|   ニュースリリース

バイエル薬品より販売・メンテナンスを継承

当社は小型電極式血糖測定機器「アントセンス®」(*)で、同機器の販売会社のバイエル薬品株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ジャン-リュック・ロビンスキー、以下「バイエル薬品」)より、顧客に対する販売やメンテナンス、及びお問合せ対応を、2010年4月1日付で継承することとなりました。今後、直に顧客ニーズに対応する体制を構築し、これを機に、糖尿病の医療現場とさらに密着した医用事業を展開していきます。

(*)アントセンス®:アントセンス®II, アントセンス®IIIおよびこれらの消耗品を指す。

「アントセンス®」はわずか1滴(5μL)の全血から、血糖値をリアルタイムに測定できる機器です。医療従事者が、診察室や検査室、ベッドサイドなど医療機関内で使用します。当社が製造販売承認を取得し、バイエル薬品(当時、バイエル・三共株式会社)が1996年5月から販売してまいりましたが、この度、販売会社の1つバイエル薬品の意向により4月1日以降の販売・メンテナンスを引き継ぐこととなりました。
当社では従前から、病院向けの販売ルート構築を進めてまいりましたが、今回のバイエル薬品の販売やメンテナンス、及びお問合せ対応の継承を機に、更に顧客に密着した体制を強化してまいります。

なお、本件による平成21年12月期の当社業績への影響はございません。
また、平成22年12月期の業績予想については、本年2月15日に予定しております平成21年12月期決算発表時に発表いたします。