マルチ水質チェッカU-50とグルコース分析装置アントセンスロゼがグッドデザイン賞受賞

2009年10月23日


当社のマルチ水質チェッカU-50とグルコース分析装置アントセンスロゼは、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2009年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を10月1日に受賞いたしました。 

マルチ水質チェッカ U-50

U-50は一度に最大11成分を同時測定できる環境水質測定器です。 河川・海・地下水・排水・上水など、様々なフィールドで正確かつ簡単な水質測定を実現します。

デザインコンセプトは、野外計測に必要な性能と、現場での使いやすさを両立させた“ハンドリングのしやすさ” “明快な片手操作” “耐衝撃・防水”。 開発の初段からデザイナーと開発者が計測現場の観察調査を実施。 その解析結果に基づいた使いやすさとスマートな計測作法をデザインし提案しています。

特に従来壊れやすく扱いづらい「分析装置」のイメージを払拭し、野外でも気軽に使える頑丈さと簡単に使える操作性を実現。従来のユーザーのように過酷な測定現場で大きな装置本体とセンサを両手に抱え、ケーブルに悪戦苦闘するのではなく、手元を絞ったスリムな本体といっしょにケーブルを軽快に扱い、頑丈なセンサを気軽に投込む。そんな環境水質計測の新しい作法を提案しました。

グッドデザイン賞では「河川・海・地下水・排水・上水などの水質測定を11成分同時に行える装置として評価は高い。現場の作業性を考慮した、片手操作ができる計測表示ハンドユニットと放り投式のセンサの組み合わせを上手くまとめている。地道に現場作業を調査し、作業者からの要望を具現化したデザインとして高く評価した。」(審査委員による評価コメントより)といった使いやすさに考慮したデザインが実現されている点が高く評価されました。

グルコース分析装置 アントセンス ロゼ

アントセンス ロゼは医療従事者が不特定多数の糖尿病患者に対する検査を目的としたグルコース分析装置(一般医療機器、クラスⅠ)です。

デザインコンセプトは3つのシン「新・親・心」(新しい・親しみやすい・安心)。検査室レベルの測定をベッドサイドで可能にする新提案です。

アントセンス ロゼは看護師の一部と考え看護師の親しみやすさをイメージさせるデザインを目指し、患者との距離感を上下に優しくつながる滑らかな曲面で表現しています。看護師の優しさが引き立つように角度によって表情が変わる上品なピンク色を採用しました。また、採血用チップフィルタの入りをタンクカバーのくぼみで誘導します。タンクカバーははずして丸洗いできるようになっています。

グッドデザイン賞では「この血糖測定器のデザインは、血液感染の防止のための細長いチップを採用し、バーコードリーダー搭載で測定者、患者などを本機器内もしくは電子カルテで管理するための情報端末で、全体としてユーザビリティを向上させ、シンプルでまとまりのあるデザインとなっている点を評価した。」(審査委員による評価コメントより)といったユーザビリティとシンプルでまとまりのあるデザインが両立して実現されている点が高く評価されました。

当社では今回の受賞を契機に、さらに弊社製品のデザインクオリティの向上も含めて、お客様にとって価値のある商品の開発を目指してまいります。

なお、本年度のグッドデザイン賞表彰式は、11月6日に東京ミッドタウン・ホールで開催される予定です。

 

グッドデザイン賞とは

「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、1957年に通商産業省によって設立された「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業として運営される、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。これまで50年以上にわたり、新しい時代の文化と生活を創造することを目的に「より豊かなライフスタイル」と「よいビジネス」を導く運動として展開され、のべ受賞件数は35,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。また、「グッドデザイン賞」受賞のシンボルである「Gマーク」はすぐれたデザインを示す象徴として広く一般に親しまれています。