特集：分析・計測のアプリケーション開発
今号は，前号と同じく分析・計測アプリケーション開発を特集します。今年発売を開始しました新製品の紹介を合わせて掲載いたします。コラム・トピックスでは長年にわたるｐH計測の基礎技術，特にｐH電極の開発と新たに粒子径計測の測定例の紹介を掲載いたしました。
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巻頭言
- コアテクノロジーとアプリケーション
足立 正之
総論
- 半導体デバイスの進歩とマスフローコントローラの最新動向
清水 哲夫 - 中国環境規制のトレンド
李 虎
特集論文
- 蛍光分光装置Aqualogと3次元蛍光法による水中の溶存有機物の評価
Adam M. GILMORE、濱上 郁子 - 高周波グロー放電発光分析における最新のアプリケーション
平野 彰弘、藤本 明良 - バブリング方式における材料ガス濃度制御システム
南 雅和 - 超薄型MFCの開発
安田 忠弘 - 間欠サンプリング式CVSを用いたPHEVの高精度エミッション・燃費計測法
大槻 喜則 - コンパクト水質計〈LAQUAtwin〉による土壌の簡易分析
−土壌中の交換性カルシウムイオンおよびカリウムイオンの測定−
桑本 恵子 - pH計と導電率計の点検と校正
中村 ちひろ
コラム
- 堀場製作所の基礎技術 2
pH電極
大川 浩美、西尾 友志
新製品紹介
- 回転式残留塩素計 HR-200RT RA-30
田中 耕平、入江 和大 - ハンドヘルド型蛍光X線分析装置 MESA-600／630
滝本 哲也 - 顕微ラマン分光法の最新応用と装置の進歩
中田 靖、Emmanuel FROIGNEUX - 薬液濃度モニタ CS-100Z
斧田 拓也 - レーザ回折／散乱式 粒子径分布測定装置 LA-960
梅沢 誠、菅澤 央昌
コラム
- 光で「粉」の大きさをはかる技術
〜なぜ粒子径を測定するのか？ どこまで測定できるのか？〜
田中 悟、石原 聡子、篠崎 陽子、光成 京子、大石 誠
トピックス
- 光測定を応用した液体計測機器
横山 一成、有本 公彦、黒田 峻、高坂 亮太 - 第2回HORIBA Group IP World Cup Gold Award受賞案件の紹介
表紙写真
写真家：松井秀雄氏（二科会写真部 会員）
秋未だ浅い頃に紅葉を求めて信州を訪れました。緑色の葉が多い中に一足早く色づいた葉の群れがあり，これから始まる錦秋の予感を与えてくれました。
