AP-380 シリーズ

APNA-380 Nitrogen Oxides Monitor

微量ガス分析計

微量ガス分析計「AP-380シリーズ」は、 HORIBAが60年以上にわたり大気汚染監視測定で培ってきた 微量濃度のガス測定技術を活かし、ppb~ppmの高感度連続測定を実現。 大気監視だけでなく、さまざまな産業のガスモニタリングに対応します。

【測定成分】

  • APNA-380 [測定成分:窒素化合物(NOx、NO2、NO)]
  • APSA-380 [測定成分:二酸化硫黄(SO2)]
  • APOA-380 [測定成分:オゾン(O3)]
  • APMA-380   [測定成分:一酸化炭素(CO)]
  • APHA-380 [測定成分:炭化水素(CH4、NMHC、THC)]
事業セグメント: 環境・プロセス

販売対象地域:
日本
詳細.

さまざまな現場で、すばやく測定できます



車で簡単に運搬でき、測りたい場所に即設置

 

コンパクト設計で設置場所の変更も容易

 

 

 


電源オンで測定開始
※ 暖機時間(約3時間)が別途必要です。

 

サンプリングポンプを内蔵
試料ガスは裏面より直接吸引

【AP-380 シリーズの特長】

リモート操作機能を標準搭載

▪PC、タブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスからリモート操作ができます。※1
▪Modbus®TCPおよびRTU通信を搭載しています。※2
▪USBメモリへのデータ保存が可能です。

※1 標準仕様は有線LAN接続です。無線接続の場合は、別途機器が必要です。 ※2 Modbusは、Schneider Electric USA Inc.の商標です。

モジュール設計で多様なニーズやカスタマイズに対応

▪モジュールはすべてDC 24 Vで駆動可能なため、現場や用途に合わせてカスタマイズできます。壁掛けユニットやポータブルユニット、大気環境モニタリングシステムやダイリューションCEMSなど、さまざまな筐体に簡単に組み込むことができます。

※APHA-380はモジュール設計対象外です。

使いやすい機能とインターフェース

▪耐久性に優れた7インチカラータッチパネルを採用、直感的で使いやすいインターフェースを実現。
▪測定単位(ppb、μg/m₃、ppm、mg/m₃)、応答時間(移動平均値、 デジタルフィルター)は、それぞれ選択可能。
▪希釈比の設定が可能。
▪ダストフィルターをフロントパネルに配置、日々のメンテナンス作業が簡単

※デジタルフィルターは、測定濃度の変化が少ないときはノイズレベルを低減し、変化が大きいときは応答時間を短くする信号処理です。ただし、移動平均処理との併用はできません。

運用コスト、保守・修理時間の削減

▪部品交換時期のお知らせ機能を搭載。
▪モジュール設計により、現場での交換作業が簡単。
▪高品質で長寿命な部品により、ダウンタイムを削減。
▪日本全国どこでも迅速にサポートする充実したサービスネットワーク。リモート診断も可能。

※APHA-380はモジュール設計対象外です。

環境にやさしい設計

▪長寿命部品の採用により環境負荷を低減。
▪消費電力を最大20%削減。
▪新設計により、本体重量を最大15%削減。

※当社従来機比

AP-380シリーズ 製品一覧


APNA-380
窒素酸化物濃度 自動測定装置

APSA-380
二酸化硫黄濃度 自動測定装置

APOA-380
オゾン濃度 自動測定装置

APMA-380
一酸化炭素濃度自動測定装置

APHA-380
炭化水素濃度 自動測定装置

お問い合わせ

* 項目は必ずご記入ください。