HORIBAグループは、製品に使用される鉱物資源が、環境や人権に配慮した形で調達されることが重要であると認識しています。
紛争地域または高リスク地域に由来する鉱物サプライチェーンにおいて、児童労働などの人権侵害、環境破壊、非人道的な武力行為などに関与する組織の資金源となる恐れのあるスズ、タンタル、タングステン、金(4鉱物の総称:3TG)などの鉱物について、責任ある調達を推進しています。
責任ある鉱物調達は、サプライチェーン全体に関わる重要な課題であり、HORIBAグループはその実効性を高めるため、経済協力開発機構(OECD)の「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデューデリジェンス・ガイダンス」に則って活動しています。
関係法令や国際的な要請、ならびにサプライチェーンにおける人権尊重の考え方を踏まえ、責任ある鉱物調達に継続的に取り組んでいきます。
HORIBAグループは、サプライチェーン調査において、対象鉱物との関連性およびお客様からの要請等を総合的に勘案し、RMI※1が提供するCMRT※2およびEMRT※3を用いてサプライヤー調査を実施しています。
調査結果の評価にあたっては、OECDガイダンスの「附属書II(Annex II)」で示されるリスクの有無について、CAHRAs(紛争影響地域および高リスク地域)リスト等の外部指標を参考にしつつ、当社にてデューデリジェンスを行っています。
リスクが確認された場合には、対象サプライヤーに対して追加調査や改善要請を行い、必要に応じて是正措置の実施状況を確認します。また、改善が確認できない場合には、取引の見直しを含めた適切な対応を検討していきます。
※1 RMI (Responsible Material Initiative)とは、紛争鉱物に関する取り組みを主導している団体
※2 CMRT(Conflict Minerals Reporting Template)とは、RMIが作成した紛争鉱物報告テンプレート
※3 EMRT(Extended Minerals Reporting Template)とは、RMIが作成した拡張鉱物報告テンプレート
| スズ | タンタル | タングステン | 金 | 3TG全体 | コバルト | |
| RMAP認定精錬業者率 | 60% | 72% | 55% | 51% | 57% | 51% |
調査範囲:株式会社堀場製作所、株式会社堀場エステック、株式会社堀場アドバンスドテクノ、株式会社堀場テクノサービス