2025年春休みイベント 自然の中でワクワクを発見!親子で農園体験デー

3月26日、自社農園「HORIBA Blueberry Farm “Joy and Fun”」において、一般の親子に開放する体験イベントを開催しました。
本イベントは、京都まなびの街 生き方探究館の館長も務める、当社代表取締役会長兼グループCEO  堀場厚の「地元京都の子どもたちに自然に触れる体験をしてほしい」というおもいから2023年に始まった企画です。HORIBAグループだけではなく、日頃よりHORIBAとともに農園の運営にご協力いただいている有限会社ブルーベリーフィールズ紀伊國屋、和研薬株式会社からも多大なご支援をいただき、実現しました。
当日はたくさんのお申込みのなかから抽選で参加された17組のご家族が、春の訪れを感じる農園を楽しまれました。

子どもたちが農園のなかで、さまざまな体験を楽しむ様子をご紹介します。

かまどでごはん炊き・昼食

子どもたちにとっては、かまど炊きでご飯を炊くことも、そのために必要な薪割りも初めての経験です。

最初は薪割りが少し怖かった子も、お友達ががんばる様子を見てスタッフに教えてもらいながら挑戦。
新しいことができるようになると、自信がつきますね。
かまど炊きでは火吹き竹を使って、かまどのなかの炎にしっかり空気を送りました。

 

みんなで一生懸命炊いたごはんは格別のおいしさ!お昼ご飯にカレーと一緒に味わいました。

じゃがいもの植えつけ

普段スーパーで売られているじゃがいもはどうやって作られているのかな?ワケンホールディングス株式会社で公益財団法人日本ヘルスケア協会「土壌で健康推進部会」副部会長でもある 山谷 雅和様に土に関する話を教えていただき、実際に自分の手で土に触れて土のにおいをかぎながら、じゃがいもの植えつけを体験しました。 

 

体験コーナー

午後からはHORIBAの製品や取り組みに触れていただくコーナーをたくさん用意しました。

・HORIBAの「はかる」製品を体験してみよう!

 

(左)コンパクト型 pH(ピーエッチ)計 LAQUAtwin(ラクアツイン)を使用して、色が変わるふしぎな水のpHを測定しました。
(右)放射温度計で日なたと日かげの温度を測ってみよう!どのくらい差があるかな?

・「HORIBA そらよみノート™」を体験しよう!
4月13日に開幕した大阪・関西万博(以下、万博)。HORIBAは、アンドロイドの開発で有名なロボット工学の第一人者である大阪大学 石黒 浩教授がプロデュースするシグネチャーパビリオン「いのちの未来」にブロンズパートナーとして協賛しています。
万博を機にHORIBAのことを多くの人に知ってもらいたい、「はかる」に興味を持ってもらいたいというおもいから生まれた「HORIBA そらよみノート™」は、空の青さを0~52のものさしではかり、空の青さと気持ちの関係に新しい発見を探していただくアプリです。

 

「HORIBA そらよみノート™」はスマートフォンでも無料で体験していただくことができます。このページ下のリンクからアクセスし、「はかる」体験を楽しんでください。

・野菜の摂取量をはかってみよう!

山谷様にご協力いただき、わずか10秒で自分自身の野菜の摂取量がわかる!? という体験も実施しました。
どの親子も日頃の食生活について会話が盛り上がる様子がうかがえました。

子どもたちのご感想(抜粋)
・いもを植えることが楽しかった。
・かまどでごはんを炊くときに竹のぼうで火を広げやすくすることが楽しかったです。
・やさいをとるのがおもしろかった。

保護者のご感想(抜粋)
・たくさん美味しいご飯をいただいて、子ども達にご飯を釜で炊いたり、じゃがいもを植えたり、素敵な体験をさせていただきありがとうございました。
・家族全員楽しく自然環境の中で食事をし、自然と触れ合い、春休みの一日を過ごさせていただきました。
・体験だけでなく実験も経験できとても楽しく貴重な経験になりました。

 

お天気にも恵まれ、参加された皆様と有意義な一日を過ごすことができました。今後もHORIBAは未来を担う子どもたちのこころを育む場として自社農園を活用していきます。

◇HORIBAの自社農園「HORIBA Blueberry Farm “Joy and Fun”」

2012年、滋賀県高島市に自社農場「HORIBA Blueberry Farm “Joy and Fun”」を開園。23,000㎡の農地ではブルーベリーや季節野菜、オーガニックコットンなどを栽培しており、ここで収穫したブルーベリーは、ジャムやジュースなどに加工して当社独自のお土産物として活用するほか、野菜は社員食堂や研修所で利用しています。種まきや収穫等の農作業イベントに年間で1,200名の社員とその家族が参加。農作業を通じた社員の心身の健康増進やコミュニケーションの促進を図っています。

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