精華町立精華南中学校にて「生活の中にあるpH」を学ぶ出前授業を実施

HORIBAは、「はかる」ことで資源や環境への影響を考え、より良い選択・行動につなげられる人を増やすことで循環型社会の形成に貢献したいというおもいがあります。その一環で「はかるとわかる」をテーマに、分析・計測装置を用いた体験型の出前授業を継続して実施しています。なかでも水・液体計測事業を担う株式会社堀場アドバンスドテクノは、HORIBA グループの創業製品であるpH(ピーエッチ)計を活用し、生活に身近な水を「はかる」体験を通じた出前授業を行っています。

2026年2月27日に京都の精華町立精華南中学校にて、pHについて学ぶ出前授業を実施しました。

今回の授業は、精華南中学校の先生より生活の中にあるpH について、生徒の気づきにつながる講義をしてほしいとのご要望をいただきました。そこで「pHについて学ぼう」をテーマに、河川や水族館、上水・下水処理場など、身の回りの施設でのpH測定の事例や、その目的について紹介しました。水・下水処理の話題に関連づけて、水道料金が高い/低い都道府県をクイズ形式で取り上げることで、水を安全に届ける仕組みをより身近に感じてもらえるよう工夫したり、理科の学習内容とも関連の深い酸性雨の話題を交え、環境の変化と水質(pH)の関係について理解を深められる構成としました。あわせて、コンパクトpH計 LAQUAtwin(ラクアツイン)を使用し、身近なものを測定する実験も行いました。

 

3種類の溶液の正体を探れ!

実験ではクエン酸、食塩、重曹をそれぞれ溶かした3種類の溶液を用意し、LAQUAtwinでpHを測定してもらいました。測定結果をもとに、どの溶液に何が溶けているかを推測する実験です。
生徒からは「見た目はどれも同じだったけれど、測定することで溶けている物質の違いが分かった」といった感想があり、「はかる」ことで「わかる」という体験をしてもらうことができました。

 

 

授業を通して

講義と実機を使った体験を通して、生徒の皆さんからは「上下水道でのpH測定が、安全な飲み水を確保するために必要だと分かった」「身近なところでpHが測定されていることを知った」といったコメントをいただきました。
今回の授業を通して、生徒の皆さんが日常生活の中でpHを意識する良いきっかけになったと感じています。pH計を用いた測定は初めてという生徒も多く見られましたが、「簡単にpHを測定できた」といった声が多く寄せられました。実際に測定を体験することで、pHを手軽に確認できることも実感してもらえたようです。

HORIBAはこれからも「はかる」技術を通して、若い世代の好奇心や探究心を育み、未来の科学技術を担う学生たちの成長を応援してまいります。

 

製品情報

コンパクト型pH・水質分析計 LAQUAtwin(ラクアツイン)