2024年にクラブ30周年を迎えた京都サンガF.C.(以下、京都サンガ)。
2024シーズンを終えた12月11日、京都サンガを応援するスポンサー企業への表敬訪問の一環として、曺 貴裁監督、26番GK太田 岳志(おおた がくじ)選手と14番FW原 大智(はら たいち)選手が堀場製作所本社にご来社され、シーズン終了の報告をいただきました。
まずは曺監督より今シーズンの支援と応援に対する謝辞をいただき、シーズン前半戦、苦しい結果が続いたことに触れられました。「負けが続いたときは本当に眠れなかった」と語る監督。苦しいなかでも「とにかく、一から練習を見直した」と監督の指導のもと、チーム全体で行動一つひとつから試合に向き合う姿勢を変えたとのこと。そうした地道な努力を続けたことで、シーズン後半戦では自然と良い循環が生まれ、相手に得点を入れられてもそのあとにしっかりと得点を返して着実に勝利をつかみ、来シーズンのJ1残留を果たしました。
左から太田 岳志選手、曺 貴裁監督、原 大智選手
京都サンガF.C.の後援会「京都パープルサンガ後援会」会長を務める堀場 厚(堀場製作所代表取締役会長兼グループCEO)からは「今シーズンもスタジアムで試合を観戦し、選手と共に戦っている気持ちでいた。前半戦は心配したが、後半戦で勝った試合を観ると“運よく勝った”と感じたものはなく、勝つべくして勝っていたように思う。いい時、わるい時があるというのはまさに私たちの仕事でも同じだ。調子のいい時こそ、どこかわるいところがないか、小さなことでも見つけるようにしている。常に同じ姿勢でいると良い循環が生まれる」と今シーズンを振り返り、激励の言葉を送りました。
さらに、ピンチの場面で相手からの得点を何度も防いだゴールキーパーの太田選手に対しては、その瞬発力や腕の筋力に関して質問するなど、サッカーに関する話題は尽きず、終始和やかな時間を過ごしました。
最後に曺監督から「結果にこだわり、来年はもっと皆さんと喜び合える空間を築きたい」と力強く来年の抱負をいただきました。
今シーズンの最終順位は14位となった京都サンガ、来シーズンは上位でスタジアムを沸かせてほしいとの期待を込めて、
HORIBAはこれからも京都サンガを熱く応援し続けます!