高い有機溶媒耐性で、検査・前処理を効率化
- 少量の抽出液のみでオクラトキシンをクリーンアップ可能です。
- 前処理時間を大幅に短縮でき、分析効率を高めます。
- オクラトキシンA、Bを精製可能です。
- カラム洗浄に酢酸アンモニウム溶液の他、精製水の利用が可能です。
OCHRAKINGは、試料のクリーンアップを効率化します。

高い有機溶媒耐性で、少量のサンプル溶液のみで迅速なクリーンアップが行えます。
添加回収試験/小麦
小麦中のオクラトキシンを測定する場合、60%アセトニトリルで抽出後、PBSで30%へ希釈するだけでオクラトキシンAとBをクリーンアップできます。オクラトキシンAのみの測定の場合、アセトニトリル濃度48%まで使用可能です。


添加回収試験/赤ワイン
■試料の希釈

HPLC測定条件
- カラム:ODS(粒径5μm)、内径4.6mm、長さ150mm
- カラム温度:45℃
- 移動相:アセトニトリル・水・酢酸(55:43:2)
- 流速:1.0mL/min.
- 検出波長:励起波長 333nm、 蛍光波長 460nm
- 注入量:100μL