ラマン顕微鏡XploRA シリーズ明・暗視野、偏光、微分干渉などの観察機能により物質の化学組成の同定、分子構造の解析に最適です。共焦点光学系を使った高速ラマンイメージングを実現します。多彩なオプションに対応。研究・開発から品質管理まで幅広い用途に。
ラマンイメージング装置 LabRAM Soleil高速共焦点イメージング、光学像全域イメージングを実現しました。光軸自動調整やワンクリックでの測定条件設定など、直感的なワークフローを実現。ナビゲーション機能など充実したソフトウェアでデータ取得・解析時間の短縮に貢献します。
顕微分光システム Standard Microscope Spectroscopy顕微鏡に高性能なパーツを組み込み、お客様のニーズに適合した仕様の顕微分光システムを提供します。ラマン分光分析、フォトルミネッセンス分析、蛍光寿命分析など、複数の分光分析手法を1つの顕微鏡上で組み合わせることができます。
プロセスラマンプロセスラマンシステムは、集中管理室や分析室にレーザ・分光器を設置し、ファイバー接続で数十メートル先の反応槽にプローブを取り付けることにより、反応槽内の直接測定や、分析窓越しでの測定を実現し、リアルタイムでモニタリングすることが可能になりました。
透過ラマンアタッチメントを用いた透過ラマン分光測定による医薬品錠剤・カプセル製剤の成分測定市販の医薬品に施されたコーティングや、モデル製剤(カプセルを形成する原料と封入される原薬が異なる製剤)を用い、透過ラマン分光法を活用して、錠剤やカプセルの表面における干渉を軽減し、成分の分析・評価を行った事例を紹介します。
低波数(Low Frequency)ラマン分光法による口腔内崩壊錠の評価低波数ラマン分光法により、一般的な波数範囲の指紋領域では観察が困難だったAPIの水和物の違いの判別と、APIの薄膜コーティングをイメージングした例をご紹介します。
ラマン分光分析を用いたインドメタシンのアモルファス判別固体製剤中の薬物の結晶状態は薬物の溶出性や吸収性といった製剤特性に影響を及ぼすことから、その定量的解析は品質評価において重要です。本アプリケーションではラマン分光分析法を用いた薬物の結晶状態の定量方法をご紹介します。
粉末医薬品の粒子特性評価(粒子径分布、成分分布)溶解速度に大きく影響し、固形製剤の品質を決定する重要なパラメータである粒子径や化学特性をレーザ回折散乱法とラマン分光分析を組み合わせて評価した事例を紹介します。
ラマン分光法による非結核性抗酸菌(Mycobacterium abscessus complex)の亜種判別肺に感染して起こる非結核性抗酸菌症(NTM症)を引き起こす菌の一種で、3つの亜種が存在する肺Mycobacterium abscessus complex(肺MABC)の亜種判別をラマン分光法にて非侵襲かつ前処理なく行った事例を紹介します。
臨床診断へ向けたラマン分光法による微生物判別アプリケーション微生物検査では、菌種判別に要する時間の短縮が求められています。本アプリケーションではラマン分光法による微生物と酵母のコロニーの判別事例を紹介します。
動脈硬化過程解明へ向けたコレステロールならびに脂肪酸のモニタリング心臓発作や脳卒中を引き起こす血栓症は、動脈硬化が進み、血管壁に生じた動脈硬化巣(プラーク)が血管壁に形成されることで引き起こされますが、その形成過程解明のため、ラマン分光を用いてマウス大動脈壁のコレステロールと脂質を分析した事例を紹介します。
高分解能SERS分析による血栓症発生メカニズムの洞察バイオメディカル研究において、生物学的活性や化合物の構造変化の情報が得られる表面増強ラマン散乱法(SERS)は、分子および微量分析手法として注目されています。SERSを用いて、血栓症発生メカニズムの考察を行った例を紹介します。(本文は英語です)
顕微ラマン分光法によるラット頭頂骨無機質成分の分析生体アパタイトの形成過程の前駆物質であるACP、Brushite、OCPを成長段階の異なるラットの頭頂骨において、ラマン分光分析を用いて分析した事例を紹介します。(本文は英語です)