分析原理からアプリケーションまで粒子計測の基礎を紹介します。
粒子を取り扱うとき、必ず粉砕や分散という作業が伴います。 粒子の分散性と凝集性を把握するには、粒子径分布を測定するのが最も簡便で良く用いられる方法です。 しかし測定のために希釈をすると、分散剤やイオンの濃度が変わるために分散性が変わり、 粒子の本来の状態から変わってしまうことがあります。 原液/高濃度測定の重要性を理解する上で基礎となる、粒子の粉砕・分散の基本について、動画でご紹介します。
粒子径分布測定では、一次粒子以外にも造粒・凝集粉の粒子径を測ることができますが、 湿式測定や、一般的な乾式測定では、造粒・凝集が途中でほどけてしまいます。 造粒・凝集粉の粒子径測定について、一次粒子まで粉砕した湿式測定と、造粒粉を自由落下で乾式測定した「粒子径分布のちがい」を交えて解説します。
堀場では、数多くの粒子を評価する分析計を取り揃えていますが、この動画では、測定できる粒子径のダイナミックレンジが広く、 最も一般的に使用されているレーザ回折散乱法原理とアプリケーションを紹介します。
HORIBAは、「Your Partner in Science」をテーマにオンラインセミナーで、各種分析の基礎やノウハウを紹介しています。皆様からのご視聴お申込みを心よりお待ち申し上げております。