Bio/Life Science NaviHORIBAでは、バイオライフサイエンスの領域で研究開発に役立つ分析技術を駆使し、お客様のニーズに合わせたカスタマイズ装置の提案、プロセスモニタリング実現のための幅広い分析・計測ソリューションを提供します。
分光エリプソメーターによるバイオセンサー極薄膜の評価例(本文は英語です)本アプリケーションノートではバイオセンサーおよびビオチン-アビジンシステム、およびビオチン膜の分光エリプソメーターによる測定について紹介しております。ビオチン膜は分光エリプソメーターUVISELシリーズを使い、大気中および液体セル使用による純水中で測定しました。その結果それぞれの雰囲気中で非常に薄い膜の膜厚を求めることができ、また純水中のビオチンはアビジンとの相互作用により膜厚が厚くなっていることが確認できました。
粉砕処理過程での TiO2 粒子径分布測定例本アプリケーションノートでは、酸化チタン(TiO2)の粒子径分布測定事例を示します。粉砕処理前のTiO2原料は、粒子径が0.1~100 μmまでと非常に分布の幅が広い試料です。この試料をアシザワ・ファインテック社製の粉砕機を用いて粉砕することで、約0.07 μmに均一に粉砕することが可能です。また、粒子径分布では 分布幅の広い試料からナノオーダーの微小粒子までの測定をLA-960 1 台で行うことが可能です。