当社の海外主要子会社で、グループの分光分析技術の中核を担うジョバンイボン社(JOBIN YVON,S.A.S.)(本社・フランス ロンジュモー市)は、10月1日から現社名を『ホリバ・ジョバンイボン社(HORIBA JOBIN YVON,S.A.S.)』に変更します。(同社グループ計6社が社名変更します)
新社名には「HORIBA」を冠し、グループ企業が得意とする専門技術に、当社の企業文化や信頼性といったブランド力を融合させることで、シナジー効果を図ります。これは今年度に国内外全グループ(36社)対象に進めている、グループブランド統一の一環です。
今後は分析・計測の総合メーカーとして、コーポレートアイデンティティの共通化を図り、グループの連携をより強化することで、各市場・各事業分野への展開を目指す「ワンカンパニー」構想を具現化していきます。
- 本年7月1日に、以下の国内主要子会社2社をそれぞれ社名変更しています。
<変更前>(株)エステック→<変更後>(株)堀場エステック
<変更前>(株)コス→<変更後>(株)堀場アドバンスドテクノ - なお、年内に主要子会社全てを「HORIBA」ブランドに統一する予定です。
参考資料
- ジョバンイボン社(JOBIN YVON,S.A.S.)
フランスに本社を置き、当社グループの分光分析技術の中核を担う。
1819年創業とヨーロッパで最も長い歴史をもつ光学機器メーカー。世界トップレベルの光技術力と強いブランド力をもち、社名の「ジョバンイボン」は光分光の代名詞となっている。1997年に当社が買収。現在、半導体やナノテク分野を中心に当社グループとの共同開発を展開中。レーザ核融合、カーボンナノチューブ、有機EL液晶など、次世代産業を担う中核技術の基礎研究を支えている。7カ国に13拠点を持つ。
資本金:707万ユーロ(約8億1700万円)
設 立:1942年10月
所在地:16-18, rue du Canal, 91165 Longjumeau Cedex, FRANCE
売上高:91,040千ユーロ[約10,754.6百万円](2002年12月期)
84,640千ユーロ[約11,100.5百万円](2003年12月期)
グループ社員数:約530名