近年、産業応用の発展が著しいラマン分光分析法をより多くの方に活用いただきたいとの想いで、今年も「ラマン実践講座：Raman School」を開講します。今年は関西学院大学 名誉教授・フェローの尾崎先生に加え、東京大学大学院 教授の合田先生をお迎えし、基礎から分析に必要なテクニック、さらには最先端のアプリケーション事例をご紹介するプログラムをご用意しました。ラマン分光分析に携われている方はもちろん、これから使ってみようかなと思われている方もぜひご参加ください！

最近のラマン分光法の発展は目覚ましく、ラマン分光法が新時代を迎えたと言っても過言ではない。本講演では、前半にラマン分光法の基礎として原理の説明、装置、測定方法などに関する分光技術としての特徴を示し、後半はラマン分光法の最前線として、顕微ラマン・ラマンイメージング（3次元イメージング含む）・低波数ラマンの応用や医学生物学への応用など興味深い測定・分析事例について紹介する。

関西学院大学 生命環境学部　名誉教授・フェロー　
尾崎　幸洋先生

ラマン分光法は幅広く活用されている分析手法ですが、低感度、長時間計測などの問題がある。本講演では、これらの問題を克服する非従来型ラマン技術（コヒーレントラマン散乱、金属フリーのSERS、ウェアラブルSERSなど）の開発及び斬新な応用展開（フローサイトメトリー、ウェアラブル汗検査、ラマンレーザーなど）について紹介する。

東京大学大学院　理学系研究科 教授　
合田　圭介先生

近年、顕微ラマン分光装置は、より簡便となり普及が進んでいるが、その応用範囲は多岐にわたり、必要とされる解析技術も測定の目的ごとに異なる。本講演では、測定目的ごとの条件の決め方、よく使用されるデータ処理、解析について説明する。

株式会社堀場テクノサービス　分析技術本部 部長
沼田　朋子

• 会　　場：株式会社堀場テクノサービス 京都本社 6F テクノプラザ　
  　　　　　京都市南区吉祥院宮の東町2「会場地図はこちら」

• 日　　程：2023年6月21日（水）10:30～17:45
   
• 費　　用：無料
   
• 開催形式：「会場受講」または、「オンライン受講」

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  • オンライン受講は、Zoom Webinarを使用いたします。ブラウザでのご視聴の場合、ブラウザのバージョンは最新版をご利用ください。
  • オンライン受講は、開催時間の約10分前よりご入室が可能です。

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• 定　　員：会場受講：50 名　オンライン受講：500 名

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  • 会場受講・オンライン受講ともに、定員に達したため申し込み受付を締め切りました。

• 午前の部

• 午前の部

定員に達したためお申し込み受付を締め切りました。