Partica mini LA-350

レーザ回折/散乱式粒子径分布測定装置(粒度分布)

充実装備のコンパクトモデル Partica mini(パーティカミニ)

HORIBA が提案するレーザ回折/ 散乱式粒子径分布(粒度分布)測定装置は、試料の湿式分散前処理部と分析部が一体化されたコンパクト(A3サイズ)なデザインが特徴で、迅速且つ効率の良い分析作業を実現するエッセンスが盛り込まれています。
リサーチラボから製造工場現場まで幅広い場面で安心してお使い頂ける機能を搭載しました。

事業セグメント: 科学
製品分類: 粒子計測装置
製造会社: HORIBA, Ltd.

Partica mini の優れた3 つの特長

  • フレキシビリティを充実

    • 循環システム

      ハイエンドモデルと同性能の遠心ポンプを搭載し、1000μmまでの粗大粒子を停滞や偏析させずに循環し、排出します。充分な循環力を備え、高速測定にも貢献。
       
    • 光学系レイアウト

      光源には長寿命で安定した半導体レーザを採用し、光散乱強度を精度よく捉える検出器を前方と側方に配置。

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  • シンプルオペレーション

パソコンオペレーション用の専用ソフトウェアは、シンプルで分り易い操作、視認性の高いボタンやアイコンをデザインしました。 ナビゲーション機能が基本的な測定フローを導く役割を担い、表示される説明に沿ってサンプリングなど一連の作業を適確に後押しします。

測定条件をボタンで選べば、3ステップで分析完了

  1. ナビゲータより測定フローを選択
  2. ナビゲータに従って測定開始
  3. リンス洗浄からデータの印刷まで

ストレスを感じさせないメンテナンス・オペレーション

  • 特殊な工具が不要なセルの取り外し

フローセルユニット(標準装備)

メンテナンス・オペレーション

  • サンプル量が少ない、または全量回収したいときは

バッチ式セルユニット(オプション)
バッチ式セルユニット


  • 安心の高性能・精度保証

    • 測定レンジ:0.1~1000μm
    • 測定データ精度保証:HORIBAが選定したNISTトレーサブル標準粒子を用いて±1.4%(但し、標準粒子ボトル規格のばらつきを含む)
    • ISO13320:2020で推奨される性能を確認する出荷検査対応

 

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測定原理Mie 散乱理論
測定粒子径範囲0.1~1000μm
測定時間測定開始から結果表示まで約10秒(但し、サンプルやPCにより異なる)
測定方式フローセル測定
必要試料量10mg~5g(但しサンプルにより異なる)
分散媒約130-230mL
使用可能分散媒水(有機溶媒対応仕様あり)
通信USB2.0 (装置本体~PC間)
使用温度、湿度15℃~35℃、85%RH以下(ただし結露しないこと)
電源AC100-240V、50/60Hz、150VA
外形寸法幅297mm×奥行420mm×高さ376mm(突起部除く)
質量(測定部)約23 kg
光学系検出器:シリコンフォトディテクタ
循環系分散:超音波プローブ式、7段階強度設定
循環:遠心ポンプ、15段階速度設定
排水:電磁弁によるプランジャ駆動
オプションバッチ式セル、自動注入ポンプ、有機溶媒対応仕様

 

 

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